どうすれば乳酸菌は増えるの？

腸内環境を整えるには、乳酸菌を増やし、悪玉菌の増殖を防ぐことが重要です。では、どうやって乳酸菌を増やすのかというと、やはり食べ物から取り入れる方法が簡単です。乳酸菌の多い食べ物としては、乳酸菌によって発酵させて作られたヨーグルトやチーズ、漬物、味噌や醤油などがあります。乳酸菌や発酵食品を多めに摂ることを心がけていけばよいでしょう。

また、悪玉菌を増やさない食生活を心がけることも重要です。悪玉菌は、肉が多い食生活をしていると増えやすいといわれています。普段から、欧米化した食事をされている方は特に注意が必要です。昔ながらの日本食を取り入れてみると良いでしょう。

他にも、生活習慣が不規則だったりストレスが多い生活をしていると、腸も疲れてきて、悪玉菌が増えやすくなってしまいます。健康的で規則正しい生活をし、睡眠時間もたっぷりと取るよう心掛けていきましょう。

悪玉菌が増えて来ると、どんどん免疫力も低くなってしまい、病気にかかりやすくなります。逆に、乳酸菌が多いと悪玉菌の増殖を防いでくれて、免疫力が上がって病気にかかりにくくなります。

さまざまな病気を防ぐためにも、乳酸菌を増やす生活を心がけていきましょう。